先祖の墓参りを兼ねて、酷暑の中、日本に3週間ほど韓国から帰国しています。

夏の甲子園では、史上初めて韓国語での校歌が球場にこだまする夏でした。

 

京都国際高校の初優勝は、韓国メディアも速報で 「韓国の力を魅せた」「闘志に拍手」などと称賛しています。

 

 

そのこともあるのか、突然、郷里の市長とその職員6名から、韓国について話を聞きたいとの連絡があり、会うことになりました。

彼らが私に興味を持った背景には、私が韓国人女性と結婚し、長年ソウルで義父母と同居していること、そして現在韓国の大手財閥のコンサルタントを務めていることもあるようですが、どうやら今秋、訪韓団を組織し、韓国の教育、デジタル、流通などを見学する予定のようでした。

 

 

率直にいうと、私の印象では、韓国への理解吸収が積極的になされておらず。観光目的の訪問の感が強く感じました。

自治体の税金が無駄に使われるような印象は拭えません。

 

もう少し話すと、市長は早稲田大学の政治経済学部を卒業していると聞いていたので、韓国の政治や日韓問題について一定の理解があると期待していました。

しかし、卒業後、地元企業に就職し、地元社会しか見つめることがなかったようでした。

 

高速に情報が得られるこの時代に、未だ隣国すら理解できてない人が、米国大統領選挙や中国経済について意見を言えるのでしょうか。

本当に、時代の恩恵を享受できてない人が多いなと思わざるを得ません。

 

 

それでも、郷里の市長から受けた質問含めて、韓国の現状について話をしたいと思います。

これは一つの小さな話かもしれませんが、日韓は今こそ相互理解を深めるべき時代です。

 

少しお付き合いください。

 

反日は無粋の極み

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