経営者やリーダーは、日々の生活や仕事に追われて、「ちょっとした教養」を忘れがちになります。国際的な大企業経営者、政治家や起業家は、「教養」のない人への信頼は持ちません。
教養は難題を解く力ではなく、人の心を開き癒す材料です。
日本人として日本のことすら説明できない人が、「情けない」と思われることは自然の流れではないでしょうか。
読んでも後に何の役に立つこともない「ゴシップ」や「芸能裏話」ではない、日本人として知っておくと「得する教養」として、お読み頂ければ幸いです。
【海外会員様】
日本の情緒や感受性が歴史的に培われたものであると認識していただけると幸いです。
本日は、七十二候で、「螳螂生」(かまきりしょうず)の日です。
螳螂生(かまきりしょうず)は、螳螂(カマキリ)の幼虫のことを指す日本の古風な言葉で,カマキリが卵からかえる頃のことを言います。
日本では都市開発が進み、カマキリを見かけることは、都市では、ほとんど無くなりました。
そのため、絶滅したと思っている人もいるかもしれません。
しかし世界的には、カマキリは昆虫の中でも高い地位を占めています。
カマキリは英語で「mantis」、その語源はギリシャ語で「予言者」や「僧侶」を意味します。
その独特な姿勢と行動から、カマキリは世界各国で様々な文化的意味や象徴を持っています。
勇気や決意の象徴、神聖な存在、農業の益虫など、解釈は地域によって異なります。
意外なことに、カマキリをモチーフにした芸術作品や文学作品、教育的なプログラムなどが多くの国で展開されています。
私自身、世界80カ国を訪問した経験がありますが、各地で見た文化や伝統に根ざしたカマキリの解釈は、現地の人との交流やビジネスに有用でした。
少しだけ、世界各国のカマキリについて知ってみませんか?
ヨーロッパ
フランス: