西武は26日、松井稼頭央監督(48)が休養すると発表。 松井監督は就任1年目の昨季、65勝77敗1分けで5位。
今季も打撃不振が続き、15勝30敗で5位楽天と3.5ゲーム差の最下位に沈み、早くも自力優勝の灯が消えていた。
日本プロ野球とMLBでプレー経験している私でも、この監督更迭は不自然と思えた。
私の代理人だった人物含め、早速裏事情を調べ始めたところ、想像内の事情が存在していた。
野球界OBなどは、スタープレーヤーである「松井稼頭央の経歴に傷つける訳に行かないから早く退任させた」などと、YouTubeで言っている。
スポーツ新聞記者も、球団を擁護する呑気な記事を配信している。
そんなプロ球団経営者に、そんな考えをもつ人はいない。
特に、経営不安の球団であれば、尚更である。
一方で、後任が渡辺久信GMと聞いて、楽天イーグルスの石井一久GMが監督に就任した昨年と同様であり、球団のコストカット圧力の深刻さが再確認できた。
今回の解雇劇は、「瀬戸際の営業販売戦略」だったと見做すのが正解である。
今年の年末に向け、何らかの動きがあれば儲けものの大人の話をしていこう。