日本に居ると不特定多数の人から、「英語を話したい」「英語がペラペラになりたい」という話を頻繁に聞きます。
そして、幼い子供を、高価な英語塾に通わせる人も急増しています。
他国語を学ぶことは非常に価値あることには間違いありません。
しかし、多くの人がご自身のモチベーションとゴールが噛み合っていないと思います。
そして、お金を掛け過ぎているようにも見受けられます。
私は、外資系企業の日本現法役員で海外勤務経験ある日本人です。
毎日、他国人社員と本国（米国）の上司や同僚と対話しています。
妻も日本人です。
妻は、現在、私立高校の英語教師として教壇に立ち、一方で、姉妹で英語教室を成人と小学生向けに経営しています。
私達は、日本の教育制度や会社組織の改善されておらず、英語への理解と取り組み方を間違えてしまっていると感じています。
事前に申し上げると、これは、あくまでも私たち夫婦の私論であり体験からの話です。
絶対無二の話ではありません。
日本人が英語を学ぶことへの完全な回答でもありません。
ただ、英語の学習・必要性などについて、少なからず、方向転換すべき人は居ると思います。
無駄な投資や時間の浪費をされていることを散見するからです。
現実に実務で英語を使う立場と、ビジネスで英語を捉えている日本人夫婦の話は、少しは皆様の英語に対する考えの参考になれば嬉しい限りです。
☞現役高校英語教師からは、「米国と英国の英語教育は、日本より簡単」。
☞英語教室経営者からは、「英語習得は、頭の使い方次第。お金かける必要はない」。
そして、
☞外資系企業の日本現法役員からは、「稼ぐための英語」について話をしたいと思います。
では、現役高校英語教師であり、英語教室を運営している妻の話から始めます。
現役高校英語教師より
