昨日の寄稿で、私は以下のように指摘しました。
今週は日本がゴールデンウィークのため円相場が動きやすいことは確かですが、このまま160円を突破しても170円を目指すような展開とはならないでしょう。
おそらく、海外投資家は自分たちの読みが当たったことに満足しているでしょうが、現在のポジションがあまりにも一方向に傾いており、介入の効果が上がりやすくなっていることも認識しているはずです。
その後、ドル/円は午前に160円を超えましたが、午後には一気に反転し、一時は155円前半まで戻しました。「覆面介入」が行われたのではないかという観測が流れています。
この「覆面介入」とは何でしょうか？
問い合わせを多くいただいたので、簡単に解説します。
