ドジャーズの大谷選手の専属通訳、一平の賭博による球団からの解雇報道が野球ファンだけでなく、日本全体を駆け巡っています。
どのスキャンダルも初期の報道は推測的で、匿名の情報源に基づく可能性がありますが、現時点の推測による報道は酷いものが一部に見られます。
一平は、韓国で「私はギャンブル依存症だ」「野球に賭けたことはない」と20日のソウルでの開幕戦終了後に選手控室で告白し、問題が記事化されることを報告したと報道されています。
米大リーグ機構（MLB）の規約では、選手や審判、球団関係者は野球以外のスポーツの賭博への参加は認められていますが、違法賭博への参加は処罰の対象になり、このために今回の解雇が生じました。
そのため、一平がスポーツ賭博をしていたことはほぼ事実と見られます。
しかし、「大谷選手の口座からの送金」や「違法性の認識」、そして「大谷選手の関与性」については、真実が報道されるまでは、全て推測の域を超えません。
一平を擁護するつもりはありませんが、「学生時代から奇異だった」とか、過度にメディアによる「盛り上げ」記事については、アスリートとしてではなく一般人としても怖さを感じます。
私も、日本で根拠のないことをスポーツ新聞記者に書かれた経験があります。「○球団の○○が、ほろ酔いで女性とホテルに消えた」でした。
妻は泣きましたが、反論すると記者の罠にはまると考えていました。
私は「報道時点でアルコールを既に5年断酒していた」。
そして、特定された時間と場所は、報道された地区ではなく、二軍で調整中であり、球団寮から外出していませんでした。
調子が悪く、記者からの取材を固辞したことで反感を持たれたのでしょう。
しかし、存在しない事をでっち上げて印象操作するのは如何なものかと思います。
二軍監督にも相談しましたが、「有名税として無視しろ」とのことでした。本当に報道は恐ろしいです。
事実がどの程度報告されるかは、ソースの信頼性、法的権威の関与、関与する個人や組織からの公式声明などによりますが、一平が解雇された以降は、大谷選手側の弁護士の声明が最初の事実になります。
その声明が
